「農的ビフォーアフター」芽が出るということ。2024年5月25日
こんにちは!Regainファームの高柳です。
今週は晴天に恵まれた日が多く、野菜が伸び伸びと育った様子です。
4月20日に植えた里芋
5月4日に植えたナス
5月11日に植えた枝豆
それぞれが芽を出し、あるいは生長していました。
一番初めに出来たピーマンの実(一番果)は取ってしまいます。
これは、小さい苗の状態でピーマンの実を大きく育ててしまうと、苗が体力を消費してしまい、生長に遅れが出てしまうからです。
また、ウリハムシに食われて瀕死の状態だったズッキーニは先週、雑草の刈敷により土を保湿。さらにアルミホイルを敷いて太陽の光の反射で虫除けを行ったことにより、復活の兆しが出てきました。
これらは、すべて夏の生長に向けた準備です。
この準備が後の収穫に繋がっていきます。
さて、野菜の栽培をしていると、「芽が出る」場面に何度も巡り合います。
「芽が出る」ことの意味を調べると、次のように書かれています。
1.草木の芽が萌え出る
2.幸運が巡ってきて、成功の糸口が開ける。目が出る。
当初、発芽せずに土に埋もれていた人参。
5月の半ばに、一気に成長し、雑草に負けないくらいの草丈になりました。
また、今回芽が出ないと諦めていたラディッシュ。
知らない間に、芽が出て、赤く色付いていました。
芽が出ること。それはスタッフやメンバーの野菜への働きかけ、そして太陽の光や雨水、気温といった環境が整った結果、作物に幸運が巡ってきて、成功の糸口が開けた状態なのかもしれません。
芽が出たニンジンを間引いた様子。
Regainファームでは、野菜作りで芽が出る体験を通じて、人にとっても幸運が巡ってくるきっかけを作る場でありたいと願っています。
次回のRegainファームでも、収穫に向けた管理を続けていきます。
メンバーの皆さん、引き続きよろしくお願いいたします。