「農的ビフォーアフター」失敗を成功の糧に(Part2)2024年6月22日
こんにちは、Regainファームの高柳です。
今日も朝8時から活動をしています。
今日は
①トマトの誘引
②トマトの脇芽取り
を2つを中心に、作業をすることにしました。
①トマトの誘引
トマトの誘引の仕方は栽培方法によって様々ですが、今回は下記の方法を取っていきます。
支柱にひもを括り、トマトの茎にも、ひもを括ります。
この時、2つの箇所をほどきやすいようにするのがポイントです。
②トマトの脇芽取り
脇芽(茎の葉の付け根から伸びる芽)を残すと、実の数が多くなる一方、実の大きさは小さくなります。
6/8にも同様の作業をしましたが、スタッフ・メンバーで話し合いの上、さらに脇芽を取ることにしました。
余談ですが、トマトの脇芽を取っている時に、「あっ」という声が。
代表の萩原が雑草と一緒にピーマンの苗を鎌で切ってしまったそうです。
全く落ち込まないと言えばうそになりますが、Regainファームでは、このような出来事について、後悔すべき失敗ではないと考えています。
■業務改善の貴重な機会
ピーマンは他にもあるから大丈夫、ということもありますが、
「ピーマンの苗を切らない方法」が生まれるきっかけになるのが一番の理由です。
先日も畝(栽培区画)と畝間(何も植えていない通路)の境目が曖昧になり、雑草が作物を覆ってしまった「失敗」がありました。
これをきっかけに、畝と畝間の境界線を紐で張って視覚化し、短い時間で作業ができるような業務改善につながりました。
https://regain-farm.com/topics/251/
昨今、失敗が許されない風潮がありますが、Regainファームにとっては、失敗は後悔すべきものではなく、自分たちが目指す未来の実現に必要な投資です。
このような体験を通じて、私達Regainのメンバーが、試行錯誤を繰り返しながら、目指す人生に向かって進んでいければと考えています。
次回は6月29日(土)の8時からを予定しています。
メンバーの皆さん、引き続きよろしくお願いします。