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「農的ビフォーアフター」雨が続く中で 2024年6月29日

こんにちは!Regainファームの高柳です。

前日の大雨が今日も続くことを心配しておりましたが、白い雲の下、畑作業を行うことができました。

今日は、里芋と人参の周りの除草をしました。人参はひょっこり頭が出ています。笑

梅雨の時期に気をつけることは、水分です。水は、植物にとっても人間にとっても、とても大事です。

成人の約50%〜60%は水分で出来ていると言われています。そして、水を取らないと僅かな日数しか生きられません。

一方、植物は種類にもよりますが、約80%から90%ほどが水分だと言われます。夏場の日差しの下では、根っこから抜いただけで、すぐにカラカラになってしまいます。

Regainファームの野菜たちも、土壌の水分を吸収しながら着実に成長しています。

大きくなってきたトマト

色づいてきたミニトマト

収穫可能な大きさに成長したズッキーニ

少し大きくなりすぎたズッキーニも、ステーキのように焼くと美味しいです!

小さかったオクラも

一週間で急成長しました。

梅雨の時期は、地中の水分量が大きく増えることで様々な問題が起こりやすくなるのが、見逃せないポイントです。

まず、水を吸い過ぎて、植物の身体が柔らかくなります。すると、身体の軸が風で傾いたり、茎が折れて傷ついたりします。もし傷付いた箇所に雑菌が入り込むと、病気の原因になるかもしれません。

また、地面に雨水が溜まると、地中の酸素が少なくなります。すると、根っこが呼吸できなくなり、腐りやすくなります。鉢植えの植物に水を与え過ぎると、枯れやすくなるのも同じ理屈です。

人間も水を飲み過ぎると、血液の濃度が低下して、様々な不調が起こると言われます。飲み過ぎは逆に危険、バランスを保っていくのが大切なのは、人間も植物も同様ですね。

次回は、7月6日の8時からになります。

引き続き、よろしくお願いします。