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「畑の中での作物と人の循環」~誰にでも起こるメンタルヘルスの不調~畑での野菜作りを通じて自分らしさを取り戻す活動の記録(24年8月17日)

こんにちは。

「自然、農の力でメンタルヘルス(心の健康)を取り戻す」Regainの萩原です。

先週号で、秋の兆しを感じる、とお伝えしましたが、台風一過の8月17日は、晴れて気温の高い一日となりました。

今日はズッキーニの跡地に、ニンジンの種を撒くことにしました。

Regainファームでは、5ヵ月前の3月30日にもニンジンの種を撒いています(「春撒き」といいます)。夏に種を撒くのは「夏撒き」といいますが、要領は同じ。

まず、畑の土を掘り起こします。

土を掘り起こした際、コンポストから堆肥を取り出して、深層部に撒きます。

その後、土を被せて、土の表面と深層部を入れ替えます(「天地返し」といいます)。

ならした後は、人差し指で種をまくラインを引いていきます。

種を一列に撒いた後は、

手で軽く押さえつけていきます。

後で管理しやすいように、ヒモで畝部分を明確にしておきます。

Regainファームでは、このように野菜くずや雑草を堆肥として再利用し、次の野菜の育成に役立てています。

また、人についても、畑で元気になった人が、新しく参加する人のメンタルヘルス回復に貢献するような循環。つまり、支援する・されるの関係が流動的に変化するような場作りを目指しています。

さて、次回の活動は8/24(土)の8時からを予定しています。

メンバーの皆さん、引き続きよろしくお願いいたします。

 

わたしたちRegainについて

Regainは、主に就労中のストレスにより心の健康を失った人が、野菜作りを通じて傷ついた心をいやし、本来の自分らしさを取り戻すサポートを行う団体です。

自然に触れて野菜を育てることで、傷ついた心をいやしていきながら、本当に自分がやりたいことや、働き方・生き方を見つめ直すきっかけになるような場所を作っていきます。

お気軽に見学・体験にお越し下さい。申し込みは下記のWebサイトから。どうぞ、よろしくお願いします。

https://regain-farm.com/