「心を切り替え、夏野菜を引き抜くとき」～誰にでも起こるメンタルヘルスの不調～畑での野菜作りを通じて自分らしさを取り戻す活動の記録（24年9月7日）

こんにちは。

「自然、農の力でメンタルヘルス（心の健康）を取り戻す」Regainの高柳です。

Regainファームの高柳は今日も活動しております。

先日、当団体の萩原のコラムを見て、各年代でメンタルヘルスに

不調を訴える人が増えていることに危機感を覚えました。

バブル景気やベビーブーム、就職氷河期を経験してきた方々、

世代間のギャップに振り回され、親世代が敷いたレールの上を歩かざる得ない若者、

それぞれが違う想いを持って、日々を過ごしていると推察します。

それらを結びつける畑の役割は何なのか。

私自身も模索しながら、この取り組みを進めています。

作業前の畑の状態

作業前の堆肥場の写真

さて、今日の活動では、枝豆・ピーマン・ナス・トマト、里芋の畝の整理をしました。

まだ実がなりそうなピーマン・ナス・トマトも

心に踏ん切りを付けて、根っこを引き抜きました。

その結果、積み上がった今季の植物たちが、下の写真。

微生物による堆肥化を進め、次作以降で活かしていこうと思っています。

作業後の畑の写真

次回は9月14日(土) 8時からを予定しています。

引き続き、次作へ向けての準備を進めてまいります。

よろしくお願いいたします。

わたしたちRegainについて

Regainは、主に就労中のストレスにより心の健康を失った人が、野菜作りを通じて傷ついた心をいやし、本来の自分らしさを取り戻すサポートを行う団体です。

自然に触れて野菜を育てることで、傷ついた心をいやしていきながら、本当に自分がやりたいことや、働き方・生き方を見つめ直すきっかけになるような場所を作っていきます。

毎週、藤沢市葛原の畑で活動しています。お気軽に見学・体験（いずれも無料）にお越し下さい。申し込みは下記のWebサイトから。どうぞ、よろしくお願いします。